ボクはさまざまな副業に手を出して来ました。
現在も副業は続けています。
その上で一つ言いたいのが、
「副業は働くのが嫌な人の逃げ道とはまた違う」ということです。
結論から言えば、
「働くのが好きな人でなければ、副業で稼ぐのは難しい」と思います。
ボクは現実逃避も兼ねて副業を始めました。
会社に行くのが苦痛で仕方なかったのです。
働くのは嫌いではありませんが、会社の都合で働かされるのは本当に嫌いです。
決まった時間に出社して、別に尊敬もしていない上司の命令を聞いて…
社会人なんだから当たり前と言われればそれまでですが、ボクは社会不適合者なので仕方ありません。
こうなったら副業だ。
副業が上手くいって、自分自身の力で稼げるようになれば、勤め人をする必要も無くなるだろう。
そんな夢想から副業が始まったのです。
現実は、副業を5年ほどやっていますが、副業だけでは飯が食えないので、現在も会社に所属していますが…
ただ、副業を続けていて思うのが、根本的に「働くのが嫌いな人には副業は向いていない」ということです。
働くのが嫌いではないけれど、煩わしい人間関係や、不自由な生活が嫌だ、こういう人が副業に向いています。
多くの人が、普通に会社に勤めて働いています。
その理由は、「それが一番楽だから」です。
会社の命令に従っていれば、ちゃんと食い扶持を確保してくれる。
そっちの方が楽だし、生活も安定します。
自分の力で稼ぐ方がよっぽど難しいし、大変です。
「副業をやっている」
聞こえは良いですが、ボクの場合は社会不適合者すぎて、副業もしなければ社会に居所を見つけられなかったのです。
やるか、やらないか?
で言えば、副業はぜひともやるべきです。
その経験は絶対に無駄にはならないし、新たな自分の可能性に気付くこともあるでしょう。
収入も増えますしね。
しかし、現在の仕事が好きでやりがいのあるものなら、無理に副業に手を出す必要は無いと思います。
現在の仕事が大嫌いであっても、働くことそのものが好きではないのなら、やっぱり副業は難しいと思います。
そういう方は、もっと居心地の良さそうな会社に転職するのが無難でしょう。
ちょっとネガティブなことも書いてしまいましたが、
これが社会不適合者が副業を続けていて思うリアルです。