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昼は海に潜り魚を捕り、夜は捕った魚で寿司バーを経営するゲームです。
海は潜るたびに地形や出現する魚が変わるので、ローグライクの要素があります。
寿司バーでは従業員の採用や育成が出来るので、経営シミュレーションの要素があります。
戦闘によるアクション要素もあります。
ここでは書ききれないほどさまざまな要素があるゲームです。
他ゲーのパロディ要素も豊富で、オタク受けする作品でもあります。
また、日本への造詣が深く、日本人であればニヤニヤできる場面が多いです。
・長く遊べるゲームがプレイしたい方
自分は28時間でクリアしましたが、まだまだやれることが残っています。
サブミッションなどはほぼやっていません。
・コレクションをコンプリートするのが好きな方
200種類以上の魚がいるので、コレクションをコンプするのが好きな方はぜひ。
・パロディ大好きな方
メタルギアソリッド
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ポケモンカードとサトシ
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KOFの草薙京
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俺の料理
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シャークネード
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・やることが豊富でサブミッションを潰していくのが好きな人
・寿司好き
・お金を稼いでやりくりする経営シミュレーションが好きな人
・危険をおかしてお宝(高級食材)を持ち帰るのが好きな人
・ゲームとしての完成度が高く細部まで作り込まれている
(こういう機能があったら良いのに…という機能は大体ある)
・長く遊べる
・適切なゲームバランス
・探索がワクワクする
・BGMが素晴らしい
とくに「氷河区域」のBGMは最高です。
・サメは強く鬱陶しいが、捕らえるとちゃんと稼げること
・前半が最高潮で中盤から尻すぼみ
・農業が面倒くさい
・魚人族の村が広すぎて移動が面倒くさい
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・難易度はそれほど高くないので気楽にプレイすること
シビアに考えなければならない部分は無いです。
気楽にプレイしていればエンディングまでたどり着けます。
・iDiverはダイビングスーツ(限界水深が増える)と積載箱を優先
ダイビングスーツの強化はストーリー上必須となります。
積載量が少なければ、獲物を持ち帰る量が増えないので、効率が悪くなります。
わざわざ深く潜ったのに、獲物を持ち帰れないのはつまらないです。
他は、自分のプレイ状況に応じて上げれば良いです。
・武器はネットガンがオススメ
もっともゲームの攻略的に向いている武器です。
攻撃能力を持ちませんが、魚を問答無用で無力化(拘束)し、最高品質で持ち帰れます。
ボス戦では周りに他の武器が落ちていたり、ステージのギミックを使って倒す場面が多いので、常にネットガンを持ち込んでも問題ありません。
・従業員は「マキ、ヨネ、ビリー、エル・ニーニョ」がオススメ
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他にもっと良い従業員がいるのかもしれませんが、最後までこのメンツで困ることはありませんでした。
主人公はウロウロしながらわさびを作るくらいで経営が回るようになります。
・パーティーは無理に対応する必要は無い
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特定の食材を用意するのは手間ですし、もっと稼げる料理があるのなら無理にパーティーに固執する必要は無いです。
・面倒くさくなったらストーリーを進めること
やれることが豊富過ぎるほど豊富なので、面倒くさくなったらストーリーを優先しましょう。
・ダイビングしたら生き残ることを優先すること
死んだら一つしか食材を持ち帰れず、あとはロストします。
ダークソウルと一緒で、欲をかくと後悔します。
・酸素が少なくなったらダッシュせず落ち着いて周囲を探索
慌てたら死にます。落ち着いて周囲を探索すれば大体は助かります。
・ゆっくり自分のペースでプレイすること
あんまり根を詰めてやらず、自分のペースでゆっくりやるべきです。
一気にやると、飽きが早くなるのも事実です。
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プレイした瞬間に脳みそが発火しました。
神ゲー!今年の(私的)GOTY(ゲーム・オブ・ザ・イヤー)は決まったな!
沼るどころではなく、深海まで引きずり込まれました。
あまりに面白すぎて、プレイしていないときにまで「デイブザダイバー」のことを考える始末です。
海に潜り、獲物を捕ってくる。
本能に直撃する面白さです。
この海域の全てを自分のモノにしても良い。
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ワクワクが止まりませんでした。
序盤の面白さは記憶を消してもう一度体験したいくらいです。
キャラも個性的で素晴らしいです。
とくに「ダフ」。
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キモオタの権化のような存在です。
画面から体臭が漂ってきそうです。
本作の武器担当で、とても有能な人物です。
本作は、日本の文化に対する造詣が深く、日本語の音楽が流れるし、日本語の音声が流れる場面もあります。
このゲーム作ったの絶対に日本人でしょ!?
と言いたくなること請け合いです(実際に開発したのは韓国の開発チーム)。
このゲームは面白すぎる。
リアルに私生活に支障が出るほどドハマリしました。
1日で7時間くらいプレイした日もありました。
しかし、正直なところ序盤が最高潮で後は尻すぼみな印象も受けました。
序盤に一気に遊びすぎて、本作の面白いところを味わい過ぎてしまったのもあるでしょう。
ゲームの進行に連れてやれることが増えるのに対して、ゲームを快適に遊べるようになるシステムが追いついていないと思います。
行ける場所が増えても、それほど新鮮な体験をさせてくれるわけではありません。
序盤のブルーホールを探索しているときが一番楽しかったです。
中盤(魚人族の村あたり)からは、完全にアドベンチャーゲームにシフトするのも評価が分かれそうです。
イベント(お使い)をこなし、パズル(謎解き)を解き、ステージをクリアし、ボスを倒す。
あまり新鮮味はありません。
本作は細部まで作り込まれ、ゲームバランスも素晴らしいです。
それだけに、
「これ強すぎだろやべぇ!」と言った武器であったり、
「そんなやり方があったのか!チートじゃん!」と思えるような行動が無いのも少し寂しいところです(ほぼ言いがかりですが、この手のゲームはこういう要素が楽しかったりする)。
何をするにも、「ちゃんとプレイしなければならない」というのは、同じことを繰り返すゲームでは飽きてくるのも事実です。
強烈な面白さを持ったゲームだけに、食傷気味になってきます。
しかし、ボクが挙げた不満点は、ボクの遊び方が悪いのもあります。
序盤に夢中になって遊びすぎました。
もっとゆっくり遊べば良かったと思っています。
なお不満点を差し引いても本作は神ゲーの領域にあると言えます。
おまけ
本作の料理担当である「バンチョ」のセリフです。
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「伝統を重んじるあまりに制限を用いることは、新しい可能性を切り捨てているのと同義である」
非常に考えさせられます。
よく「カリフォルニアロール」などの独創的な創作寿司を認めない方がいます。
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「こんなの寿司じゃない」と。
しかし、それは特大ブーメランだと思います。
日本人(に限らないですが)がどれだけ料理で魔改造を重ねて来たか、、
じゃあラーメンは?
じゃあナポリタンは?
じゃあテリヤキバーガーは?
じゃあカレーは?
ボクは「伝統を重んじる」ことも、「こだわる」ことも素晴らしいことだと思います。
カリフォルニアロールに限らず、「こんなの◯◯じゃない」と言っている人を非難するつもりもありません。
ただ、ボクは伝統や文化を重んじた上で、新しいものに対して理解するように努めたいと思います。
だった美味しいものは美味しいですから。
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