身だしなみで生き残る

見た目と振る舞いが与える印象の差

見た目と振る舞いのお話をします。

昔何かの本で読んで印象に残っている実験です。

少し考えながら読んでみてください。

 

いきなりですが問題です。

 

Q.次のうち、もっとも他人に対して好印象を与える順に並び替えてみてください。

1.立派な服を着て、礼儀正しい人

2.立派な服を着て、礼儀正しくない人

3.ボロボロの服を着て、礼儀正しい人

4.ボロボロの服を着て、礼儀正しくない人

※下にスクロールすると答えがあります。

↓↓↓↓↓↓↓↓

 

 

 

 

 

 

 

正解は、「1→3→4→2」です。

つまり、立派な服を着て、礼儀正しい人がもっとも好印象を与えるということですね。

これは納得できると思います。

 

しかし、この問いで注意して欲しいのは、2がもっとも印象が悪いということです。

いくら立派な服を着ていても、礼儀が正しくなければ最悪な印象を与えるということです。

ボロボロの服を着ている人よりも悪い印象を与えてしまいます。

もし高級レストランで立派な服を着ているお金持ちが、店員さんに横柄な態度をとり、マナーが悪かったらどのように見えるでしょうか?

もちろん最悪ですよね。

 

 

かなり失礼ですが、ボロボロの服を着ている人は、その外見からどのような人間か推測されてしまい、無礼でも自然と受け入れてしまいます。

「そのような格好をしているのだからそのような人間でも然るべきである」、そんな印象を与えるということですね。

しかし、礼儀が正しければそのギャップにより、お金持ちそうな立派な服を着ている人間以上に好印象を与えることもできます。

 

いずれにせよ、礼儀正しくするのが好印象を与える秘訣ということです。

それほど礼儀と印象は直結しているということでしょう。

 

最後に復習です。

次の順番で他人へ好印象を与えます。

1.立派な服を着て、礼儀正しい人

2.ボロボロの服を着て、礼儀正しい人

3.ボロボロの服を着て、礼儀正しくない人

4.立派な服を着て、礼儀正しくない人

 

外見磨きも大切ですが、内面はもっと大切です。

もちろん外見と内面の両方がそろえば最強です。

どちらかに偏ることなく磨き続けて行きたいですね。

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