もし、あなたが何らかのトラブルを抱え込んでいるのなら、いの一番にやらなければならないことがあります。
それは「第三者を介入させる」ことです。
たとえば、交通事故に巻き込まれたのなら「警察」、「保険会社」などを介して事態を収めますよね。
自分で直接トラブルを解決しようとしないはずです。
それと同じように、どんなトラブルも第三者を介入させるべきです。
職場や学校での人間関係。
ハラスメントなどなど。
直接トラブルを解決しようとすれば、相手と喧嘩になる可能性があります。
そこで感情的になって喧嘩をしたら、あなたが悪くないにも関わらず、喧嘩両成敗で両者が処分される恐れもあります。
そんなの納得できませんよね。
また、第三者を介入させることは自己防衛の役割もあります。
揉めた相手と直接対峙すれば、力のある方が都合良く事実をもみ消してしまうこともあります。
揉めた相手がジャイアン(的な人)だった場合、もっとも効果的な手段は何でしょうか?
学校の先生に相談する。ジャイアンのお母さんに言い付ける。
これらが効果的ですよね。
きっとジャイアンはこう言うでしょう。
「何だよ、卑怯だぞ、直接言ってくれれば良いのによ」
直接言ったら相手の思うツボです。
第三者を介入させるのが一番良いのです。
一人で悩むのはやめて、すぐに第三者に相談しましょう。
間違っても直接トラブルを解決しようとしてはいけません。
ボクの経験上、直接トラブルを解決しようとする人はロクな目にあいません。
上司や先生に相談する。
それでも駄目なら労基などの相談窓口に行っても良いと思います。
悩んだり、直接相手とやり合うのはあなたの役割ではありません。
第三者を介入させて、ジャッジしてもらうのが正しい大人の対応です。