健康で生き残る

ダイエットにおいて目標体重の設定はまったくの無意味である理由

ボクは過去に98キロ~61キロまでダイエットをしたことがあります。

合計で37キロの減量ですね。

嘘ではありません、証拠は出せませんが事実です。

現在の体重は大雑把に65キロ~70キロくらいをウロウロしています。

 

そのようなダイエットの経験をしたうえで、強く伝えたいことがあります。

ダイエットにおいて【目標体重を設定することはまったくの無意味】です。

その理由は2つあります。

 

1.体重をコントロールできるのはプロだけ

体重をコントロールするなんて、ボクサー、モデル、ボディビルダーなどのプロだけです。

我々では体重をコントロールできません。

身体というのは複雑な構造をしているようで、何が減量の引き金になっているのか分からないのです。

たくさん食べても体重が減っていたり、逆に食べずに運動したのに体重が増えているという経験をしたことがあるでしょう。

体重なんて簡単に人を裏切ります、コントロールできません。

目標体重を設定していても、あなたの努力だけでは達成できないのです。

もし目標体重を達成できなかった場合はガクッとモチベーションが下がります。

体重なんて目安程度にして、気にしないのが一番です。

 

2.体重を落とすのは本来の目的ではない

ダイエットの本来の目的を思い出してください。

格好良い身体、美しい身体を手に入れるのが目的ではありませんか?

体重が落ちるのはあくまで副次的な効果です。

体重を目的とすることはそもそも本末転倒なのです。

さらに、筋肉と脂肪では筋肉の方が重く、そして筋肉の方が小さいです。

身体の筋肉が増えると、身体が引き締まってスタイルが良くなり、そして体重が増えます。

それを太ったと見るのは、ただの勘違いとなります。

体重だけで身体を判断するのは無意味なのです。

つまり、体重を目標とすること自体が意味のない行為となります。

 

体重はあくまでその人の状態を表す一つの目安なんです。

目標体重の設定なんてまったくの無意味です。

ダイエットをしているなら、お風呂で毎日自分の身体を眺めてください。

気付けば身体が変わっているのが実感できるはずです。

そのときにでも、体重を軽く計ってみると良いでしょう。

身体の具合と相談して、もう少し減量する必要があるのかどうか考えれば良いんです。

キロまで体重を減らすぞ、ではなくっと格好良くなるぞ、もっと美しくなるぞ、こう考えてください。

停滞期というものがあるように、体重なんて簡単に人の努力を裏切りますよ。

体重より実際の見た目と調子です。

体重なんて気にしてはいけません。

 

水をガブガブ飲めば簡単に体重が増えます。

トイレに行けば体重が減ります。

その体重に一喜一憂するのはとても愚かです、意味がありませんよね。

肝心なのは体重ではないのです。

だいじょうぶです、体重が減らずともあなたの身体は確実に変わっていますよ。

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