仕事が終わって会社から帰るとき、
「やっと一日が終わったぜ!」
そんなことを誰もが思うでしょう。
ボクも思います。
しかし、ふと違和感が頭をよぎりました。
(絶えず人生は終わりに向かって進んでいるのに、それを喜んでいる日常っておかしくないか?)
ボクは年齢的に三十路半ばです。
若い人を羨ましく思うことも多いです。
体力も落ちたし、見た目もずいぶんと老け込んだと思います。
人生が終わりに向かっていることを実感することも増えました。
つくづく歳を取りたくないと思います。
ずっと若いままでいたいです。
この感覚は死ぬまで続くのかもしれません。
歳を取るのが嫌。
でも、一日が過ぎたことを喜んでいる。
何という矛盾ッ
きっと、仕事がつまらないんでしょうね。
「やっと、つまらない仕事に追われる一日が終わったぜ!」
これが本音なんでしょう。
良いのか?
本当に良いのだろうか?
その感覚が当たり前になって、このまま年齢を重ねて良いのだろうか?
「もう一日が終わるのかよ!まだまだやりたいことがあるのに!」
「もう一日が終わるのかよ!こんなに楽しいのに!」
そんな感覚で生きて行くことは夢なんですかね。
仕事の帰りに、少しだけ憂鬱になりました。
でも、日常(平日)がつまらないからこそ、休日が楽しいのも事実ですし…
毎日が楽しかったら、楽しいという感覚すら無くなりそうな気もします…
それこそ、毎日が自由な人間に休日を与えても、何の意味も無いように…
ともかく、毎日の過ごし方はもう少し考える必要がありそうです。
そんなおじのメンヘラ日記でした。