静岡県富士市のご当地グルメである「富士つけナポリタン」を食べてきました。

富士つけナポリタンとは、トマトベースのスープに麺を浸して食べるご当地料理です。
麺は極太麺で、レモンが添えられています。

麺には桜えびが散りばめられています。

ボクが食べたお店では、スープに、チーズ、マッシュルーム、ほうれん草、鶏肉、半熟の煮玉子が具材として入っていました。

食べ方のご指南があったので、その通りに食べます。

しっかりとスープに麺をひたして頂きます。

チーズがスープによく合っています。
まろやかでまったりとした味です。
個人的に表現するなら、チーズをたっぷり加えたピザソースに麺を絡めて食べているような味です。
トマトの酸味や青臭さのようなものはほとんど感じられません。
トマトが苦手な方でも食べられそうな味です。
ただ、個人的にはちょっとパンチが足りないです。
まろやかでまったりとした味ですが、強烈な旨味のようなものは感じられませんでした。
後半になって、麺にレモンを絞っても、何だか物足りないです。
美味しいのですが、ちょっと飽きる味です。
麺に絡めた桜えびも、とくに味付けがされているわけでもなく存在感がありません。
ジャリジャリとした食感と、香ばしさがあるくらいです。
無いよりは有った方が良いとは思いますが、もっと味付けに寄与して欲しいところです。
そもそも、チーズとトマトの組み合わせに何をやってもかき消されるんのだと思いますが…
間違いなく美味しいのですが、インパクトはあまり無かったのが本音です。
良くも悪くも、上手くまとまり過ぎている味だと思います。
おまけに一緒に食べたモンブランパフェです↓


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