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【格ゲー考察Part.19】『鉄拳8』とは『鉄拳タッグトーナメント2』である

「鉄拳8」の前作である「鉄拳7」を初めてプレイしたとき、直感的に分かりました。

これは「鉄拳5」であると。

鉄拳7は、鉄拳5の延長線上にあるゲームです。

ゲーム性がとても似ています。

 

ちなみに鉄拳7では鉄拳5のステージも出てきます。

ファンサービスの面もあるでしょうが、鉄拳5を意識して作られたのが分かります。

さらに言えば、「鉄拳3」「鉄拳5」「鉄拳7」が同列のゲームだと思います。

 

そして、最新作である「鉄拳8」は、「鉄拳タッグトーナメント2」に似ています。

・白ゲージの概念がある

・リーサルが早い

・コンボの期待値が高い

・横移動がやたらと強い

・システムを利用してコンボの火力を大きく伸ばすことが出来る

・リーサルを逃すと簡単に試合をひっくり返される

プレイしているときの感覚がタッグ2に近いんですよね。

「1キャラでプレイするタッグ2」という印象です。

 

ヒートを組み込んでコンボ火力を伸ばす感じは、「タッグアサルト」を彷彿とさせます。

一度浮かせたら、当たり前に体力が半分吹き飛ぶ感じもタッグ2っぽいです。

 

事故りやすく、良くも悪くも理不尽なことが多すぎる感じも、実にタッグ2らしいです。

鉄拳8タッグ2に近いゲーム性やバランスなのではないでしょうか。

 

ただ、タッグ2と大きく違うのは、鉄拳8の方が簡単で取っつきやすいことです。

タッグ2はあまりにゲームとして難し過ぎました。

 

鉄拳8をプレイしていて、

(何か懐かしい感じがするんだよな~)と考えていたらタッグ2に行き着きました。

改めて言語化してみると、やはり鉄拳8タッグ2なのです。




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