三十路半ばに差し掛かって、あまり食べられなくなってきました。
若い頃は大食漢だったのですが、現在はそれほど食べません。
大好きだった食べ放題も、いまではほとんど行きません。
お腹いっぱい食べ放題を楽しむよりも、本当に美味しいものを一品食べたいのです。
年齢を重ねれば、人の感覚は変わるものです。
人付き合いに対しても同じことを思います。
友だち100人を求めるよりも、信用できる人が一人いれば良いのではないでしょうか。
※あくまで数字はたとえです。
そのためには、誰にでも平等に接することが大事だと思います。
上手くいかない人はそのままに、仲良くなった人は大切に。
相手有りきのものですから、ある程度は自然に任せるしかないのです。
不思議なもので、縁が切れない人は自然と切れないものです。
もし縁が切れても、そのままにするべきだと思います。
無理に修復しようとすれば、どこかで歪みが生じます。
人間関係にも、消費期限のようなものがあると考えていて、それはもう手放すときなのかもしれません。
粗悪なものをお腹いっぱい食べるよりも、良質なものを必要な分だけ食べるように生きていたいと思います。
人付き合いも、無理に大勢と関わるより、信用できる人が一人いた方が健全なのではないでしょうか。